- Claude Codeを使える案件は実在し、増えている。大きく3タイプ
- ただし求人票や案件票には書かれないことが多い。「生成AI活用」としか書かれないので、探し方にコツがある
- 入るための準備は資格ではなく、「実務で使い切った証拠」を語れること
なぜ、検索しても出てこないのか
理由は単純で、SESの案件情報は求人サイトではなく、商流の中の非公開ルートで流れるからです。そして案件票には「生成AI活用」「AI開発経験歓迎」くらいしか書かれず、ツール名まで明記されることは稀です。つまりClaude Code案件は、検索で見つけるものではなく、面談と営業経由で確かめるもの。ここを押さえると探し方が変わります。
実在する3タイプ
自分たちが実際に見ている範囲で、Claude Codeが使える案件は3つに分かれます。
タイプ①:AI駆動開発が前提の開発案件。企業がコーディングエージェントを正式契約し、開発標準として採用しているケース。新規開発や内製化の現場に多く、最初から「AIエージェント前提で開発できる人」が要件に入っています。数はまだ少ないですが、単価は高く、増え方は一番速い。
タイプ②:AI導入を手伝う側の案件。企業のAIエージェント導入・PoC・社内ツール開発を支援する仕事。Claude Codeを「使う」だけでなく「広める」側に回るので、上流に出る経路としても機能します。
タイプ③:通常の開発だが、AIが公認の現場。案件自体は普通の開発でも、会社間の合意でコーディングエージェントの利用が認められている現場。以前の記事に書いた「AI公認の現場」はこれで、実は一番数が多い。

探し方:求人票ではなく、この質問で確かめる
AI公認現場の記事で書いた面談での確認3点(公認か/どのツールか/どの範囲か)に加えて、Claude Code案件を狙うなら2つ足してください。
「開発標準は何ですか?」——「エージェント前提の開発フローがある」ならタイプ①、「個人利用は自由」ならタイプ③です。
「ツールの契約は誰がしていますか?」——企業契約なら本気度が高い。個人アカウントの持ち込みなら、利用範囲の確認が必要です。
そして本流は、所属会社経由です。Claude Code案件は非公開ルートで流れるので、結局は「会社がAI案件を取りに行っているか」で個人の選択肢が決まります。会社の見分け方はAIネイティブSESとはに書きました。
入るための準備:「使えます」では通らない
面談で「Claude Code使えますか?」と聞かれて「触ったことがあります」では通りません。効くのは3つです。
① 最後まで作り切った実績。自分の困りごとを、AIエージェントと組んで完成まで持っていった経験。淘汰の記事にも書いた通り、これが一番速い練習であり、一番強い証拠です。
② スキルシートに「任せ方」を書く。「Claude Code使用」と一行書くのではなく、何をAIに任せ、何を自分が設計・判断したかを書く。ここが書ける人はまだ少ないので、それだけで差がつきます。
③ 開発フローを語れること。AI駆動開発の現場では、人間の仕事は「書く」から「確認して判断する」へ移っています。「AIの出力をどう検証するか」を自分の言葉で語れるかが、経験者かどうかの見分けポイントとして使われます。

単価はどうか
単価の記事に書いた通り、AI活用・AIエージェント開発ができる人材には、同じ役割でも高い値がつき始めています。希少性がまだ高いうちに入るほど有利です。この波は、乗るのが早い人から順に取っていきます。
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